眼筋を鍛える方法

視力低下と眼筋について

眼筋とは、眼球を内から、そして外から支える筋肉のことです。視力が低下している方はたいていこの筋肉も弱っているといわれています。近いもの、遠いものを見る時に、眼球の中の仕組みが動いて焦点を合わせるのですが、これがうまくいかないとどうしても視界がぼやけてしまうんですね。そこで試していただきたいのが眼筋を鍛える方法です。直接視力自体を回復することは難しいですが、まず基礎である眼筋が弱っていてはどうにもなりません。視力回復のトレーニングと合わせて、眼筋を鍛える方法を実践していくことで相乗効果が期待出来るでしょう。

 

眼筋を鍛える方法として最も簡単に出来るのが、遠くのものを見つめるという方法です。これは何かで聞いたことがあるのではないでしょうか?疲れた時は遠くを見つめなさい、遠くの緑を見つめなさい、など、聞いたことがありますよね。見つめるものは遠くにあれば何でも良いです。じっと見えるようになるまで見つめて、見えたかなというくらいで一旦目を閉じて眼筋を休ませます。それを繰り返します。遠くのぼやけたものを見つめると、眼球の周りに力が入りますよね。これで眼筋を少しずつ鍛えることが出来るようです。